研究課題/領域番号 |
22520497
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
早瀬 尚子 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 准教授 (00263179)
|
連携研究者 |
渡邊 淳也 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 准教授 (20349210)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 構文化 / 主観化・主体化 / (間)主観化 / 意味変化 / 主観性・主体性 / 事態把握 / 間主観性 / 懸垂分詞 / 内と外の視点 / 主観性 / コーパス / 対人関係機能 / 主体化 / アドラー心理学 / 構文文法 / ナラティブ / 言語変化 |
研究概要 |
付帯状況を表す表現の中でも、主語が主節と付帯状況節とで不一致となる英語の「懸垂分詞構文」の成立条件として「事態描写の報告者である話者の行為を表す際に用いられる」ことを明らかにした。またそこから転じて、懸垂分詞節が事態や議論の流れを司るメタ的な使われ方へと個々の表現毎に発展、意味変化を見せていることを明らかにした。またフランス語や日本語との比較を通じ、元となる表現が当該言語で異端で有標であることと、このメタ的用法の発展が見られることとの間に、相関性が見られることを明らかにした。
|