研究課題/領域番号 |
22520503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
山口 美知代 京都府立大学, 文学部, 准教授 (50259420)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 正書法 / 綴り字改革 / 表音式綴り字 / 言語規範 / 読み書き教育 / 音声学史 / 音声表記 / 速記 / 表音速記 / バーナード・ショー / 標準発音 / 表音式速記 |
研究概要 |
19~20世紀の英語綴り字改革運動について、個別の事例をとりあげながら根幹にあった言語規範意識、功利的言語イデオロギーを明らかにした。一方で、多様化する世界諸英語の時代の多様化する英語音声特徴を明らかにし、また、表音式綴り字以外の音声表記システムの可能性について考察を深めた。それによって、19~20世紀(特に1870年代から1940年代)に綴り字改革論者たちのあいだで理想視されていた表音式綴り字が当時の文化社会的時代背景を反映したものであったことを示した。
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