研究課題/領域番号 |
22520506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 宮崎公立大学 |
研究代表者 |
福田 稔 宮崎公立大学, 人文学部, 教授 (00228917)
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研究分担者 |
古川 武史 福岡工業大学, 社会環境学部, 教授 (80238667)
北峯 裕士 北九州市立大学, 外国語学部, 教授 (30234272)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 左周辺部 / ミニマリスト・プログラム / 主語 / DP / 移動 / 統語論 / 生成文法 / 左周辺 |
研究概要 |
具体的には次の3つのテーマについて研究活動を行った。(1)「左周辺部と主語について」名詞句(DP)以外の文(CP)や前置詞句(PP)が主語として機能している事例を検討し、左周辺部の分析と関連付けて、構造位置や認可条件を示した。(2)「節と名詞句について」名詞句にも節と並行的な構造があるという仮説を受けて、近年、名詞句にも左周辺部があるという提案がある。それをもとに、名詞句内部の主語の構造位置と言語習得を明らかにした。(3)「主語と移動規則について」主語名詞句からと目的語名詞句からの抜出可能性の差について分析を行った。また、主語だけに適用する空移動仮説を否定する議論を提示した。
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