研究課題/領域番号 |
22520527
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鷲見 幸美 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 准教授 (50340211)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本語教育 / 中国語を母語とする日本語学習者 / 語彙習得 / 多義語 / 動詞 / 認知言語学 / 和語 / 日本語学習者 / 中国語話者 / 台湾 / 中国 / 和語動詞 / 学習者コーパス / 移動動詞 / 意味 / 比喩 / 意味ネットワーク / 基本義 / 拡張義 |
研究成果の概要 |
中国語を母語とし、外国語/第二言語として日本語を学習する日本語学習者の語彙習得を、質(深さ)の面で支援するための基礎的研究である。学習者コーパスを対象として基本的な多義動詞の使用を観察するとともに、学習者が多義動詞の意味をどのように理解しているかを測るテストやタスクを行った。その結果、日本語学習者は、日本語教育において初級で導入されるような基本的な動詞であっても、その多義性を十分に習得できておらず、構造的な知識を有するには至っていない(意味のネットワークを構築していない)ことが明らかになった。
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