研究課題/領域番号 |
22520528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
野口 裕之 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 教授 (60114815)
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研究分担者 |
堀川 有美 桜美林大学, 大学院・言語教育研究科, 客員講師 (50557171)
李 在鎬 桜美林大学, 大学院・言語教育研究科, 客員講師 (20450695)
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連携研究者 |
庄司 惠雄 前お茶の水女子大学, 留学生センター, 教授 (40253017)
熊谷 龍一 東北大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (60422622)
野原 ゆかり 国立国語研究所, プロジェクト, 奨励研究員 (30584578)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 言語テスト / 口頭能力測定 / 評価システム / 評価票 / 多相ラッシュ・モデル / 日本語口頭能力 / 発話標本 / 評定尺度 / 多相ラッシュ分析 / 情報収集 / 応用言語学 / 日本語教育 / 口頭能力 / イラスト課題 / 言語学 |
研究概要 |
日本語口頭能力試験のための評価システムを開発する研究を進めた。このシステムでは Web ベースで配信した受験者の発話標本を聞きながら、評価者が PC 画面上に逐次提示される評価票の各項目に評定結果を入力する。評価者毎には課題を通して比較的一貫した評定であった。評価者間では「量的評価」の方が「質的評価」よりも相対的に一致した結果が得られたが、「量的評価」でも一部の評価者で他と異なる評定結果を示した。多相ラッシュ分析を適用した結果は、評価者の厳しさの違いは無視できないが、推定された能力尺度値は予め 12 名の発話者に想定した能力水準と大きくは異ならないことを示した。
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