研究課題/領域番号 |
22520551
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 横浜国立大学 (2011-2012) 茨城大学 (2010) |
研究代表者 |
斉田 智里 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (50400594)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大学入試センター試験 / 英語リスニングテスト / 波及効果 / 学習指導要領 / カリキュラム / 学習法 / 指導法 / リスニングテスト / 英語力 / 学習意欲 / 学習方法 / 大学入試センター試験英語 / リスニング・テスト / 高等学校 / 英語教育 / CEFR |
研究概要 |
大学入試センター試験への英語リスニングテスト導入による高大英語教育への波及効果の解明に取組んだ。リスニングテストの内容はCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のA2からB1レベルの能力記述文に相当すること、関東地方にある一国立大学入学者全員の大学入学時のリスニング得点の平均値は、リスニングテスト導入前に比べて導入後は若干上昇傾向にあること、リスニング力の伸びを実感している学生の割合は7割程度と高く、音声に意識を向けて英語学習に取組む習慣が身についたなど、プラスの波及効果が認められること、一方、高校英語授業においては、テスト対策が主であり、教員の指導法そのものに変化をもたらすほどの顕著な波及効果は認められなかったこと、などが明らかとなった。
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