研究課題
基盤研究(C)
言語越境者は、自分の言語資本の各要素についてコミュニケーション場面ごと異なる価値を意識すると同時に、それら言語資本全体に固有の価値づけをしている。複言語能力とは、コミュニケーション場面しだいのアイデンティティ戦略上の利益を予測し、言語資本の中から部分を選び、組み合わせる、時に隠す能力である。大学生の複言語能力育成に向け、既習言語それぞれについて自分にとっての価値を意識化させる教材を工夫した。
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http://www.coe.int/t/dg4/linguistic/Source/SourcePublications/CompetencePlurilingue97_jap.pdf