研究課題/領域番号 |
22520643
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
村上 雄一 福島大学, 行政政策学類, 准教授 (10302316)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 日豪関係 / 白豪主義 / 日豪関係史 / 白人性 / ホワイトネス / 日豪 / オーストラリア / ディーキン |
研究成果の概要 |
(1)本来、ドミナントな白人集団であったはずのアングロ・ケルト系オーストラリア人が、当時、周辺的集団であったはずの日本人をあたかもドミナントな集団として取り扱い、彼ら自身を意図的に周辺的集団と位置づけることで、白豪主義政策の実体化の正当性を主張できたのみならず、さらには軍備増強の正当性さえも主張できたことが文献や学術論文等の最最新の研究成果や収集した史料・資料により、一定程度明らかになった。 (2)そして、このような主張が繰り返された背景にはオーストラリア連邦首相を3度も務めた政治家ディーキンの影響が大きかったことも収集した文献や一次史料等からも一定程度明らかになった。
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