研究課題/領域番号 |
22520644
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
朴 宣美 筑波大学, 人文社会系, 講師 (80455914)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本女性運動 / ウーマン・リブ / 韓国女性運動 / アジア認識 / キーセン観光 / 買春観光 / 国際婦人年 / 加害者意識 / 被害者意識 / 相互認識 / 女性運動 |
研究概要 |
この研究は、60年代後半から70年代前半にかけて日本のなかで登場した新しい女性運動の展開や衰退について明らかにしたものである。とりわけ、新しいアジア認識を主張する女性たちの考えを明らかにした。また、韓国女性の呼びかけに応答する形で始まったキーセン観光反対運動や、ウーマン・リブの中で提示された新しいアジア認識について分析した。そして、1975年の国際婦人年世界会議をきっかけに日本で台頭した主流の女性運動を取り上げながら、ウーマン・リブのアジア認識・加害者意識が、以後の女性運動のなかでいかに継承されたか、または衰退したかを分析した。
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