研究課題/領域番号 |
22520653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 京都ノートルダム女子大学 |
研究代表者 |
朱 鳳 京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 准教授 (00388068)
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研究分担者 |
塩山 正純 愛知大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (10329592)
千葉 謙悟 中央大学, 経済学部, 准教授 (70386564)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 文化交流史 / 翻訳史 / 語彙史 / 言語翻訳 / ロバート・モリソン / 近代語彙 / モリソン日記 / モリソン書簡 / 翻訳観 / 中国語聖書翻訳 / 東西文化交流 / 英華字典 / 東西文化交流史 / 言語学 / 中国 / イギリス / 日本 |
研究概要 |
本研究は3年の研究期間において、主にロンドン大学SOAS校及び大英図書館に所蔵している、最初に来華したプロテスタント宣教師ロバート・モリソンの書簡と日誌の調査と整理を行ったものである。これらの原典資料を通して、彼の英華字典編集と聖書翻訳活動における中国語観、翻訳観を明らかにすることができた。また彼の日誌と書簡の研究によって彼の東西文化交流における役割を見出すことができた。今日の日中両言語における訳語の共有は、19世紀初頭のモリソンの翻訳活動に影響される部分が多いことも文献資料調査によって確認された。
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