研究課題/領域番号 |
22520664
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
池内 敏 名古屋大学, 文学研究科, 教授 (90240861)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本史 / 近世史 / 日朝交流 / 外交文書 / 以酊庵 / 朝鮮通信 / 日朝関係 / 近世 / 東向寺 / 通訳 / 日朝 / 対外関係 / 対馬藩 |
研究概要 |
以酊庵輪番制は、これまでは江戸幕府による対朝鮮外交機関と理解され、かつ幕府による対馬藩の監察・牽制機構とみなされてきた。しかしながら、以酊庵輪番制度をそのように位置づけるのは史実と乖離する部分が大きく、むしろ以酊庵輪番制度は、対馬藩の清書役中および対馬藩の設置した東向寺輪番制度の三者が、相互に有機的な連関を保ちつつ近世日朝間における外交文書作成機能を果たしたと見るべきである。
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