研究課題/領域番号 |
22520672
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
海津 一朗 和歌山大学, 教育学部, 教授 (20221864)
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研究分担者 |
吉村 旭輝 和歌山大学, 紀州経済史文化史研究所, 研究支援員 (80566331)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 中世史 / 荘園 / 荘園絵図 / 検注帳 / 文覚井 / 荘園景観 / 西岡虎之助 / 堤防遺跡 / 検注帖 / 検註帳 |
研究概要 |
荘園現地調査の成果にもとづいて、中世文書を全面的に再検討して、1185年段階におけるかせだ荘の荘園景観を復元した。とくに成立年代が論争になっている文覚井(穴伏川水利システム)が1185年には開削されており、「神護寺領かせだ荘絵図」に描かれた景観も同時期のものであることを解明した。この成果を、地元の教育委員会と連携してフィールドミュージアム地図にまとめ、国土交通省管轄の博物館展示にも反映させた。
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