研究課題
基盤研究(C)
9 世紀-10 世紀前半の地方軍制は健児と臨時の兵力からなり、諸国には武器や食料も生産・貯積されていた。しかし、11 世紀になると国衙の武器や食料はほとんど失われてしまう。このため大規模な軍事動員の際には地方豪族の私的武力が利用されるようになる。平将門・藤原純友の乱は、承平年間と天慶年間とでは戦乱の規模が質的にも量的にも大きく異なっている。したがって、その呼称は承平天慶の乱ではなく、天慶の乱が適切である。
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愛媛大学法文学部論集人文学科編
巻: 35
巻: 34 ページ: 27-48
歴史の資料を読む
ページ: 6-16
巻: 1 ページ: 6-16
伊予史談
巻: 362 ページ: 1-8
巻: 30 ページ: 87-101
古代文化
巻: 62-4 ページ: 111-122
40018769496