研究課題/領域番号 |
22520688
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
榎本 淳一 工学院大学, 公私立大学の部局等, 教授 (80245646)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 古代史 / 文化交流史 / テキスト研究 / 註釈研究 / 日本古代史 / 中国隋唐史 / 漢籍受容史 / 書誌学 / 目録学 / 東アジア史 / 日本史 / 東洋史 |
研究概要 |
(1)『日本国見在書目録』に梁代の書籍が著録されていることを明らかにし、遣隋使・遣唐使以前の百済を介した中国南朝との文化交流について指摘した。(2)『隋書』経籍志掲載の漢籍情報が、隋代の「大業正御書目録」に基づくことを明らかにした。(3)遣唐使が舶載された漢籍が、天平宝字元年十一月癸未勅により、官吏養成教育のテキストに指定されることにより、制度的に受容されたことを立証した。(4)日本古代における仏典将来には、漢籍同様に制約が大きく、一切経は舶載されていなかったことを解明した。
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