研究課題/領域番号 |
22520699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | ノートルダム清心女子大学 |
研究代表者 |
藤實 久美子 ノートルダム清心女子大学, 文学部, 准教授 (90337907)
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研究分担者 |
箱石 大 東京大学, 史料編さん所, 准教授 (60251477)
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連携研究者 |
松沖 裕作 専修大学, 経済学部, 准教授 (20361652)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 戊辰戦争期社会文化論 / 木版刊行物 / 太政官日誌 / 書誌データ / 史料学 / 戊辰戦争 / 史料調査論 / 書籍史料 / 日本史 / 史料研究 / 幕末維新社会文化論 / 社会文化論 / 幕末維新 |
研究概要 |
研究対象は『太政官日誌』(慶応4年2月~明治2年12月・通巻304号)である。(1)所在調査により日本国内322ヶ所の機関に所蔵されることが確認された。(2)2種の書誌的な調査カードによって現地調査を実施し、現地調査報告書の作成全70件を行った。(3)クラウドサービスのgoogleDocumentにより10万件以上のデータベースの共同的構築と共有化をはかり、グラフ化し、同版(修あり)・異版の混入状況などを明確にした。(4)戊辰戦争期の社会文化論の構築に向けて、『太政官日誌』の作成、交付、販売、修正という情報流通、読者・官庁文書のなかでの蓄積という受容の側面が解明された。
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