研究課題
基盤研究(C)
近代に入るまでの日本・朝鮮・中国三国の政治的・文化的位相を測る上で、キーパーソンとなるのは洪大容である。本研究期間に、洪大容が北京で筆談した時の記録『乾浄筆譚』の日本語訳を完成した。また洪大容の東アジア三国における歴史的位置について、日本・韓国・中国で研究報告をおこない、関係論文を公表した。朝鮮国と琉球国との間で、何の敵対関係もないのに国交がなかったことを明らかにし、これをもとに日本・朝鮮・中国三国によって構成される独特な国際関係を明らかにした。
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東アジア三国新しい未来の可能性、文芸苑
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漢文学報
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巻: 第26輯 ページ: 193-263
東アジア三国の新しい未来の可能性
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中国古代法律文献研究
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聊城大学学報
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東アジア三国、新しい未来の可能性
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中国訴訟社会史の研究
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北大法律評論
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