研究課題/領域番号 |
22520727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 財団法人東洋文庫 (2012) 財団法人 東洋文庫 (2010-2011) |
研究代表者 |
土肥 義和 財団法人東洋文庫, 研究部, 研究員 (10104746)
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研究分担者 |
岡野 誠 財団法人東洋文庫, 研究部, 研究員 (50110979)
片山 章雄 財団法人東洋文庫, 研究部, 研究員 (10224453)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 敦煌 / 吐魯番 / 漢語文献 / 胡語文献 / 出土資料 / 石刻 / ソグド / トルファン / 出土文書 / 内陸アジア / 漢語 / 胡語 / 洛陽 / 開封 / 古文書 / 唐律 / 彩画 / 仏教 |
研究概要 |
標記研究課題に対する研究成果は、次の(1)~(4)の通りである。 (1)ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクト・ペテルブルグ分所所蔵の胡語文献の裏面 に書かれた漢語文献の目録原稿を作成し、そのうちの非仏教文献の録文を公表した。(2)旅順 博物館所蔵の『唐律』『律疏』断片のカラー写真を学界に提供し、既発表論文のいくつかの論点 をより正確にした。また、旅順博物館所蔵吐魯番出土の唐代の田制等社会経済文書と墓葬再利用文書の文献・彩画両面資料とを実見し、それらと龍谷大学所蔵の大谷文書等との綴合を示した。さらに、綴合によって復原された唐代の官文書の史料的位置づけを行った。(3)敦煌仏教との比較資料として、開封市の繁塔に見える北宋初期の仏教石刻資料を増補し、その全体像を 提示した。(4)胡語文献の研究と関わって洛陽のソグド人「安菩夫妻」の墓と墓誌を調査し、 その成果を公表した。
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