研究課題
基盤研究(C)
本研究では,1970年代以降西ドイツ社会において徐々に成立するに至った,いわゆる「新しい社会運動」と呼ばれる,市民による非営利的・非国家的な自発的組織を通して政治参画を求める動きを歴史的に再構成することを目指した.具体的には,史料上の制約から,当初の計画を若干変更して,ニーダーザクセン地域の事例を検討し,それを研究論文としてまとめ,国家と市場から区別された「社会」領域における,こうした運動の歴史的な位相を明らかにした.
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茨城大学推進研究プロジェクト報告書
ページ: 1-8
ページ: 73-97
市民社会の可能性と限界理論と欧亜6カ国の実証分析
市民社会の可能性と限界