研究課題/領域番号 |
22520736
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
相馬 保夫 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究院, 教授 (90206673)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | マイノリティ / 国民国家 / ドイツ / 中欧 / 第一次世界大戦 / 西洋史 |
研究概要 |
本研究は,第一次世界大戦後のドイツ・中欧地域において国民国家体制が再編されることによって生み出されたマイノリティ問題の展開をたどり,この問題が第二次世界大戦末から戦後にかけて大規模な住民移動・追放に帰着したことを,とりわけ国内政治と国際政治が交錯する相互関係史の視点から問い直そうとした。研究の結果,この時期のマイノリティ問題がドイツ・中欧地域の相互関係にとってこれまで考えられてきた以上に重要であることが明らかになった。
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