研究課題/領域番号 |
22520743
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 千葉大学 (2012) 静岡大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
澤田 典子 千葉大学, 教育学部, 准教授 (50311650)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 古代史 / マケドニア / ギリシア / エスニック・アイデンティティ / フィリポス2世 / ヴェルギナ / ペラ / アテナイ / バルバロイ |
研究概要 |
本研究では、古典期のマケドニアとアテナイの関係はマケドニアの木材の交易を軸とした緊密なものであったこと、そして、ギリシア文化がマケドニア王家およびエリート層に前5世紀以来かなり浸透していたことを検証し、これらのファクターがマケドニア人とギリシア人の相互認識のあり方に影響したと結論づけた。そうしたなかで形成されたマケドニア王のギリシア人としてのイメージが、フィリポス2世によるギリシア征服の進展の重要な基盤となったと考えられる。
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