研究課題/領域番号 |
22520749
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
重松 知恵子 愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (40187349)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | フランス史 / 子ども史 / 家族史 / 教育史 / 西洋史 |
研究概要 |
(1)17~19 世紀の子ども向け読み物からは、子ども像の変化を見て取れる。そこには、伝統的家族から近代家族への変化などが反映されている。(2)都市化や工業化の進む中で生きた近代民衆世界の子どもたちは、義務教育制度の下、国民として組織化されていく。(3)総力戦としての第一次世界大戦は、子どもの生活にも大きな影響を与え、彼らに異例の早熟を強いた。(4)ナチス占領下の第二次世界大戦期には、子どもたちは人種や立場によって分断された。たとえばユダヤ系の子どもたちは、厳しい生死の境をさまよった。
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