研究課題/領域番号 |
22520750
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
佐々木 博光 大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (80222008)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 資本主義精神 / 予定説 / 贈与 / 贈与の精神 / 財団 / 救貧 / 執事 / 寄贈 / カルヴァン派 / 資本主義の精神 / シュネッケンブルガー / 共同体の宗教改革 / ユダヤ人 / ウェーバー・テーゼ / 慈善 / 貸付 / 執事制度 |
研究概要 |
マックス・ウェーバーは職業労働に臨む態度を「伝統主義」、「幸福主義」、「資本主義の精神」という三つのカテゴリーに識別した。この分類を使うと、ヨーロッパの主流は「幸福主義」ではないかと考えられる。それを支えたのは贈与の精神である。しかしウェーバーの考察には贈与行為の占める場所がない。ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』に代わる『プロテスタンティズムの倫理と贈与の精神』を構想するという課題を発見した。
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