研究課題
基盤研究(C)
本研究は、植民地時代に日本人研究者が朝鮮半島で撮影した古蹟関係写真を集成し、その歴史的意義を明らかにすることを目的にした。その結果、朝鮮古蹟調査事業において、写真撮影者がどのような役割を果たしたのかを明らかにした。また、焼付写真のサイズと、同じ被写体を撮影した写真の比較検討を通して、写真の撮影者と撮影時期が推定できることを示した。さらに金冠塚に関係する写真の検討をおこない、古墳の発見から報告書刊行にいたるまでの経緯を明らかにした。
すべて 2014 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (19件) 図書 (2件) 備考 (3件)
考古学研究
巻: 第60巻第3号 ページ: 17-27
『内外の交流と時代の潮流』(古墳時代の考古学)
巻: 7 ページ: 73-84
新羅古墳精密測量及び分布調査研究報告書
ページ: 110-125
新羅古墳精密測量及び分布調査研究報告書(国立慶州文化財研究所・慶州市)
季刊考古学
巻: 第113号 ページ: 66-69
6-7世紀栄山江流域と百済
ページ: 433-457
http://hb3.seikyou.ne.jp/home/Hideo.Yoshii/colonial/colonialtop.html