研究課題
基盤研究(C)
本研究課題は、南四国と瀬戸内の横穴式石室を比較検討することにより、古墳時代後期の両地域における交流実態を明らかにすることである。資料の分析とフィールドワークを重視して研究を進めた。横穴式石室墳に関わる様々な要素は、断続的に瀬戸内から南四国にもたらされたことが明らかとなった。第1段階:明見3号型石室の導入、第2段階:舟岩型石室の導入(伏原大塚古墳)、第3段階:南国市域で横穴式石室が普及・風水的選地の導入、第4段階:角塚型石室の導入という各段階である。
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高知大学考古学調査研究報告第12冊
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高知大学考古学調査研究報告第10冊 高知大学人文学部考古学研究室
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古墳時代終末期の大型横穴式石室にみる瀬戸内とその周辺の政治的関係
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http://souls.cc.kochi-u.ac.jp/?&rf=3980