研究課題/領域番号 |
22520776
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 花園大学 |
研究代表者 |
高橋 克壽 花園大学, 文学部, 教授 (50226825)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 古墳時代 / 対外交渉 / 若狭地域 / 舶載品 / 若狭 / 朝鮮半島 / 横穴式石室 / 副葬品 / 埴輪 / 古墳 / 向山1号墳 / 考古学 / 向山1号墳 / 丸山城跡古墳 / 脇袋丸山塚古墳 / 前方後円墳 / 九花峰古墳 / 短甲 |
研究概要 |
古墳時代は日本海側の諸地域が独自の対外交渉を繰り広げた時代であり、そのことは福井県若狭地方に展開する古墳の埋葬施設や副葬品にみられる北部九州や大陸からの影響から読み取れる。本研究は、本州最古の横穴式石室や金製耳飾の出土によって広く知られる福井県若狭町向山1号墳の全貌を明らかにすることを主たる目的とした。その結果、石室壁面に武器などをかけておさめる新たな副葬方法が導入されていることや舶載品を含む数多くの副葬品の詳細を知りえた。また、周辺の比較可能な中規模古墳についての測量調査や発掘調査を通して、若狭地域は向山1号墳以前から東西の地域間交渉において重要な地域であることが確かめられた。
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