研究課題
基盤研究(C)
主に殷墟期から西周前期にかけての青銅礼器について、高精細デジタルカメラによる撮影を実施した。それにより取得した高精細画像の分析を通して、主に殷墟期の文様施文の変遷を文様の細部の調整から検討を加え、施文方法の違いを抽出し、それが時期差を反映していることを明らかにした。さらに渦巻状地文の形態分析を試み、最盛期である殷墟期の地文の特徴を抽出し、西周期にかけての時期的変化及び華中青銅器との比較を通して地域的差異を抽出した。
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