研究課題/領域番号 |
22520802
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
中里 亜夫 福岡県立大学, 人間社会学部, 教授 (60044343)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 南アジア地域研究 / 人文地理学 / 都市搾乳業 / 白い革命 / デイリー・コロニー / 南アジア / 大都市圏 / グージャル・コロニー / 牧畜カースト / 屠場 / タベラ / インド / デリー大都市圏 / ムンバイ大都市圏 / アーレー・コロニー / 南アジアの酪農 / パキスタン / カラーチ大都市圏 / 搾乳業者 / パキスタンの酪農 / ランディー・ベンスー・コロニー / プリ(puri) |
研究概要 |
英領期インドにおいて植民都市の成長と共に発展した都市搾乳業は、印パ分離独立後新たに地方政府により設置された Dairy Colony (搾乳ウシ飼育団地)を舞台に発展した。パキスタンではカラーチとラホールの二大都市圏で、搾乳用水牛及び改良乳牛の飼育頭数の増加が著しく搾乳業の発展が持続している。インドのデリーとムンバイ大都市圏の搾乳業は、 1980 年代以降の農村酪農の発展によりその役割を低下させ、Colony の零細工場化、スラム化などの問題も生じている。四大都市圏では牛肉輸出を意図した屠場の近代化や再編整備が進展している。
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