研究課題/領域番号 |
22520805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
中川 秀一 明治大学, 商学部, 教授 (00298415)
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研究分担者 |
安食 和宏 三重大学, 人文学部, 教授 (00231910)
川久保 篤志 東洋大学, 法学部, 教授 (50314612)
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連携研究者 |
宮口 とし廸 早稲田大学, 教育学術院, 教授
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 地域存続力 / 地域アイデンティティ / 地域組織 / 外部チャネル / 定常化社会 / 事例分析 / 内発的発展 / 内発的発展論 / 適正規模 / 山村地域 / 岐阜県山村 / 四国山地 / 内部組織 / 規模縮小社会 / ネオ内発的発展論 / 紀伊山地 / 中国山地 |
研究概要 |
本研究では、「農村」の「持続的発展」の一つの考え方を「地域存続力」という概念で捉え直すことによって分析枠組みの明確化を図り、農山村の実態を分析した。地域存続力とは、「限界集落」や「むらおさめ」など、国土周辺の地域社会の存続が危惧されている今日の状況を踏まえた概念である。小規模ではあるが、広域的な空間を管理する地域社会存続の意義をあらためて検討すると同時に、長期的な視点から地域存続のありようと現在の位相を日本各地の事例の分析によって理解しようとした。研究期間の間に年2回の共同視察調査を行い、議論を積み重ねるとともに、関連学会において9回の研究報告および学術雑誌などへの投稿を行った。
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