研究課題/領域番号 |
22520811
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 東京都立産業技術高等専門学校 |
研究代表者 |
原田 洋一郎 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 准教授 (90290725)
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研究分担者 |
田中 達也 大東文化大学, 経済学部, 教授 (50307138)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中近世移行期 / 石見銀山 / 地域形成 |
研究概要 |
本研究では、16世紀半ばにおける石見銀山の本格的開発を契機として、新たな地域特性がどのように形成されたかについて、具体的な集落の事例を通じて検討した。銀山が盛大に開発された時代に交通・流通の拠点の機能を果たした集落が、その前代にあっては国人領主や土豪の本拠地であった例が多くみられた。そのような小規模なかつての中心集落を核とした局地的な交通・流通網が、銀山をめぐる交通・流通網の一部として組み込まれて統合され、銀山を中心とした新たな地域構造が形成されたと考えられる。
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