研究課題/領域番号 |
22520816
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
西井 凉子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20262214)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 共同性 / 記憶 / タイ / 社会運動 / 森に入る / 民主化運動 |
研究概要 |
本研究の目的は、タイにおけるフィールドワークを通じて、人間が他者とともに日常生活を送る群居性動物であるということを、「共同性」の極限ともいえる沸騰した社会運動の記憶の語りを通じて明らかにすることである。かつての民主化とその後の「森に入った」経験が彼らの現在性について持つ意味についての考察を、タイの現状の動向も注視しつつ分析を行った。そこから、記憶が再編成され、「共同性」の複雑な様相が明らかとなった。「共同性」とは常に現在進行形の状況的産物なのである。
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