研究課題/領域番号 |
22520820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
石井 眞夫 三重大学, 人文学部, 教授 (20136576)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 社会人類学 / 民族意識 / 都市化 / ダヤク / マレー / 社会変化 / 開発 / エスニシティ / 近代化 / 過疎化 / Ethncity / Malay / Dayak / Nation state / Colonialism / Minority / Ethno-tourism / Ethnicity / Nation State / Development |
研究概要 |
本研究ではボルネオ山地民ダヤクを対象として、植民地時代以降の都市化と近代化の進行の中で、その民族意識がどのように変化し、現代ボルネオ社会の中でどのような意義を持つかを探ってきた。ボルネオではダヤクはマレーに対比され、古くから使われる民族概念だが、国民国家形成後の近代化の中で、むしろダヤク意識は高まりボルネオ地方政治の中で重要な役割を持つ。民族協会活動やキリスト教会活動など、民族意識を高める多様な活動が地域社会の固有性を形成している。
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