研究課題
基盤研究(C)
日本の家族写真は 1860 年代の後半、幕末期に写真術が西洋から導入され、西洋の家族写真の直接的な影響を受けてきたが、独自の展開も見せていることを明らかにした。写真の構図・コンポジションにおいて、西洋風の家長を中心とする家父長制型家族写真が撮られてきたが、老齢の祖父母を中心として、儒教的な孝養・敬老の倫理を表象する儒教的孝養型家族写真が多く見られ、家族写真の主流を占めている。それは中国・台湾や韓国でも同様であり、東アジアの家族写真の大きな特徴として位置づけることができる
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『文化/批評』冬季臨時増刊号
ページ: 11-39
文化/批評
巻: 冬季臨時増刊号 ページ: 11-39
野上元・福間良明編『戦争社会学ブックガイド』、創元社
ページ: 262-264
日本オーラルヒストリー研究
治療の聲
巻: 17号 ページ: 13-20
野上元・福間良明編『戦争社会学ガイドブック』創元社
巻: 1 ページ: 262-264
治療の声
The Journal of Gamsung
巻: 3号 ページ: 121-148
遠野物語と源氏物語(鎌田東二編)(創元社)
ページ: 89-98
竹沢尚一郎編『宗教とファシズム』、水声社
ページ: 23-62