研究課題/領域番号 |
22520825
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
佐野 眞理子 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (80206002)
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連携研究者 |
佐野 敏行 奈良女子大学, 研究院生活環境科学系, 教授 (20196299)
鈴木 七美 国立民族学博物館, 先端人類科学研究部, 教授 (80298744)
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研究期間 (年度) |
2010-10-20 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 老年人類学 / 文化人類学 / アメリカ研究 / ライフデザイン / 民族学 / 老後の住環境 |
研究概要 |
本研究は,申請者が1980年代から継続的に調査を行ってきた米国の2地域において,1990年代から顕著に見られる高齢者用介護施設の多様化に着目し,住環境選択を中心とした高齢者世代のライフデザインの変化と継続性を,当該地域の福祉政策や,地域社会の文化的・社会的変化の文脈の中で検討した。福祉政策が地域社会における長期介護支援に重点をシフトしていく中、高齢者にとっては自立と介護の両立を図る機会が増加した一方で、新しい選択肢の享受には、疾病の度合いや経済状況、民族文化的背景が大きく影響することが明らかになった。
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