研究課題/領域番号 |
22520826
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
濱本 満 (浜本 満) 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (40156419)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ケニア / 植民地統治 / 文化形成 / 植民地行政 / 相続制度 / 開発 |
研究概要 |
アフリカでの英国植民地行政の現地の諸制度や社会文化的慣行に対する評価や対処は、しばしば管轄地域の事情に応じて場当たり的に多様であった。結果として生成した特異な植民地的現実は、今日のアフリカ諸国の文化・社会状況にも深い影響を残している。本研究は、ケニア海岸部を中心に植民地行政官の残した資料を文化人類学的知見から読み直し、また現地での聞き取り調査ともあわせ、植民地の統治実践と現地の諸慣行との折衝の中にいかなる文化的リアリティが生み出されていったかを明らかにすることを目指した。
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