研究課題/領域番号 |
22520833
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 相模女子大学 |
研究代表者 |
浮ヶ谷 幸代 相模女子大学, 人間社会学部, 教授 (40550835)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ケア / 苦悩 / 医療人類学 / 老い / 看取り / 死 / フィールドワーク / 高齢社会 / 創造的ケア / 多職種連携 / 全体的生 / 在宅死 / 苦悩(サファリング) / 葬儀 / 終活(ライフデザイン) / 苦悩(サファリング) / 在宅医療 / ケアの互酬性 / ケアの応答性 / ケアの場所性 / ケアの他者性 |
研究概要 |
日本の高齢社会で老い、看取り、死の構築は二極化していることが明らかになった。一つは、老いと死は待つべきプロセスというよりは自分でデザインする“終活”であることが広く認識されるようになった。家族葬や自然葬を選択できる社会では、「自分らしい死」が目指されるが、それが個人化に拍車をかけている。主体的な選択は伝統的な束縛からの解放になるが、反面、迷いや葛藤、苦悩を生み出すことにもなる。二つ目は、東日本大震災を契機に伝統的な葬儀や家族や地域のつながりが再評価され、在宅医療を可能にするケアのあり方が模索されている。しかし、看取り文化を失った多くの人にとって在宅での看取りは不安を抱かせている。
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