研究課題/領域番号 |
22520837
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 桃山学院大学 |
研究代表者 |
小池 誠 桃山学院大学, 国際教養学部, 教授 (00221953)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 家族 / 親族 / インドネシア / 社会変動 / 移住労働者 / 農村社会 / 生存戦略 / ネッ トワーク / 文化人類学 / スンバ島 / 世帯 / 貧困 |
研究概要 |
インドネシア調査により、スンバでは1980年代と比べて氏族の重要性が小さくなる一方、生計単位としての世帯の重要性が増したことが明らかになった。子の学歴向上のため、世帯の資源と親族や友人など社会関係を活用する生存戦略が認められる。一方カラワンの貧困地域では、世帯の収入を増やすために女性が海外に働きに出る生存戦略がみられるようになった。その場合、母方の祖母が孫を養育し、彼女らの海外移住労働を支援する。
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