研究課題/領域番号 |
22530012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
池田 康弘 熊本大学, 法学部, 准教授 (70304714)
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研究分担者 |
座主 祥伸 関西大学, 経済学部, 准教授 (40403216)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 上訴 / Adversary System / 懲罰賠償 / 上訴制度 / 裁判官 / インセンティブ / 懲罰的損害賠償 / ディカップリング / 基礎法学 / 法と経済 / 司法アクセス / 弁護士 |
研究概要 |
懲罰的損害賠償の抑止効果に関する分析において,裁判過程における Adversary System をモデルに組込み分析を行った。民事裁判において,懲罰賠償は抑止をもたらすことができない場合があることを示した。また,上訴制度が存在する制度のもとで裁判官が自分の下した判決が上訴される際,評判や昇進等に注意を払う利己的な裁判官は,両当事者が納得し上訴を防止するような判決を出すことが有り得るケースを導出した。
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