研究課題/領域番号 |
22530069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
南部 さおり 横浜市立大学, 医学部, 助教 (10404998)
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研究分担者 |
藤原 敏 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (20173487)
西村 明儒 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (60283561)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 裁判員裁判 / 医学鑑定 / 事実認定 / 事実認定と医学証拠の相互作用 / 刑事司法と医学証拠の実際 / 医学概念と市民感覚 / 裁判員制度 |
研究概要 |
特に児童虐待事件に注目し、裁判員裁判の対象となる傷害致死、逮捕監禁致死、保護責任者遺棄事件につき、それぞれ裁判傍聴、刑事確定訴訟記録の閲覧、事件関係者(医師や弁護士)などを通じて調査した。結果として、裁判員裁判を意識した証拠収集が行われており、目撃者のいない児童虐待の事実を立証するために、積極的かつ包括的に医学専門家の意見を聴取することで、裁判員の心証を勝ち取っている実態が示唆された。そして、被告人の犯行の悪質さを示す医学的証拠が、裁判員の事実認定および量刑評価の双方に大きな影響を与えていることが明らかとなった。
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