研究課題/領域番号 |
22530105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
保条 成宏 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (80252211)
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連携研究者 |
空閑 浩人 同志社大学, 社会学部, 教授 (90325431)
永水 裕子 桃山学院大学, 法学部, 准教授 (50392501)
一家 綱邦 京都府立医科大学, 法医学教室, 助教 (50453981)
久本 貴志 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (90452705)
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研究協力者 |
多田 元 愛知県弁護士会
高橋 直紹 愛知県弁護士会
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 小児患者 / 医療ネグレクト / 関係障害 / 総合的医事法 / 事前的関係調整法 / ソーシャルワーク / 関係性の法学 / 関係性の法 / 親権 / 子どもの最善の利益 / 関係性のためのインフォームド・コンセント / 保証人 / 病院倫理委員会 / 臨床倫理コンサルテーション / 子どもの代理人 / 一時的制限制度 / 推定的同意 / 小児医療 / 総合周産期母子医療センター / 倫理コンサルテーション / 新生児医療 / 患者の自己決定権 / infomed consent / 家族参加型新生児医療 / 生命の質 |
研究概要 |
本研究は、主として小児患者における医療ネグレクトへの対応に関して、この核心にある患者-医師-親権者間の「関係障害」という、形式論理では割り切れない、きわめて人間的な現象を視野に入れたアプローチを解明することに主眼をおいた。 そして、 「総合的医事法」の視点に基づき、刑法と民事法・福祉法との協働による「事前的関係調整法」の実践を追求することに加えて、こうした法実践と、倫理やソーシャルワークといった人間に密着した実践とを学際的な視点から融合させることにより、人間性豊かな「関係性の法学」としての医事法学の理論的構築に向けた手がかりを得た。
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