研究課題/領域番号 |
22530172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
柴山 太 関西学院大学, 総合政策学部, 教授 (50308772)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 冷戦 / 外交史 / 治安 / 日本占領 / 国内冷戦 / 国際冷戦 / GHQ / ソ連 / 日本共産党 / 治安政策 / 反マーシャル・プラン / 共産主義 |
研究概要 |
本研究は、既存の冷戦史研究が当然視してきた通説-東地中海・中近東・欧州での冷戦開始時期と比べて、極東での冷戦開始時期は遅かった-が極めて怪しいことを、国際関係史の観点から示唆した。また本研究は、日本占領期、GHQがスパイリンクを通じて、日本共産党内部の多数の秘密文書を獲得すると同時に、狡猾的にも、ソ連が日本の共産化を狙って送り返した「洗脳された」抑留者から、ソ連に関する戦略的情報を獲得していたことを証明した。
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