研究課題
基盤研究(C)
本研究は,「金融部門の活動が国内経済と国際経済に及ぼす影響が高まること」と理解されている「金融化」が現代経済に対して持つ意味について,ポストケインズ派の内生的貨幣供給理論を拡充して近年における金融システムの発展,特に貸出債権の証券化を導入することにより,理論的かつ実証的に考察した.本研究の結果,「金融化」の進展に伴って,マクロ経済が金融不安定性の影響を受けやすくなる傾向にあることが明らかになった.
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