研究課題/領域番号 |
22530196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
御崎 加代子 滋賀大学, 経済学部, 教授 (90242362)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ワルラス / 経済学史 / 一般均衡 / フランス / スイス / 思想史 / 社会経済学 |
研究概要 |
ワルラスの正義の体系である社会経済学が、自由競争の効率性を証明した純粋経済学(一般均衡理論)とどのような関係にあるのか、その形成過程に注目して、ワルラスが効率と公正との両立をどのように実現しようとしたかを解明する。特に、社会経済学の主要な主張である土地国有化の根拠として、ワルラスが父オーギュストから受け継いだ稀少性概念に注目し、純粋経済学においてそれが理論的に変容した後も、政策的意図においていかに連続性を維持し続けたかを明らかにした。
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