研究課題/領域番号 |
22530201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
高 哲男 九州産業大学, 大学院・経済・ビジネス研究科, 教授 (90106790)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アダム・スミス / 共感 / 利己心 / 倫理 / 道徳 / 自由競争 / 労働価値論 / 進化論 / 経済思想史 / 自由 / 動物行動学 / 自然価格 / 本能 / 労働価値説 / リベラリズム / 栄養価値 / ダーウィン / ニュー・リベラリズム |
研究概要 |
本研究の成果は、(1)アダム・スミスが提唱した自由競争の理念は現代のネオ・リベラリズムが主張するような自由放任ではなく、人間がもつ自己愛と他人への思いやりを人間本能と捉えたうえで、社会的な適合性を模索する個々人の自発的努力を尊重する体系であり、(2)市場社会の拡大を分業による生産力の発展に求めた彼の労働価値論と市場価格論は、基本的に、(1)他人の労働の価値をくみ取る共感の作用と(2)食料の栄養価値論を基礎にしていた点を、立証した点にある。
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