研究課題/領域番号 |
22530202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 大月短期大学 |
研究代表者 |
伊藤 誠一郎 大月短期大学, その他部局等, 教授 (20255582)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 信用 / 銀行 / 17世紀 / イングランド / 土地銀行 / 利子論争 / 抵当銀行 / 17・18世紀 / ジェームス・ステゥアート / 公信用 / 利子 |
研究概要 |
金融システムは今日に至ってもさらに不安定性を増すばかりであるが、本研究ではそれが成立し始めた17世紀のイングランドに焦点をあて、そこで人々がどのようにその不安定性を克服しようとしていったかを、当時の多数の銀行設立案の詳細をたどり、そこにおける中心的論点、争点をさぐることによって明らかにした。本研究期間においてはとくに、当時のイングランドの企画者たちが、オランダの経済から多く学ぼうとし、とくに公的な不動産登記の確立や低利子によって金融制度の安定化をもたらそうとしていたことを描き出した。
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