研究課題/領域番号 |
22530216
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 青山学院大学 (2011-2013) 一橋大学 (2010) |
研究代表者 |
上原 克仁 青山学院大学, 国際政治経済学部, 助教 (60509157)
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研究分担者 |
都留 康 一橋大学, 経済研究所, 教授 (00155441)
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連携研究者 |
大湾 秀雄 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60433702)
高橋 新吾 国際大学, 国際関係学研究科, 准教授 (70445899)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 内部労働市場 / 主観的業績評価 / 生産性 / 職務配置 / 昇進 / 上司 / 人事データ / 自動車販売会社 / 主観的評価 / 中間管理職 / キャリア / インセンティブ / 人事制度改革 |
研究概要 |
主観的業績評価の功罪を実証した研究では、主観的評価は(1)マルチタスクがある場合のインセンティブ強化に役立つ、(2)制御不能なリスクの軽減に利用するとインセンティブの強化をもたらす、(3)えこひいきなどのバイアスが伴い生産性に悪影響を及ぼす、ことが明らかになった。 上司が労働者の生産性に与える影響を分析した研究では、(1)「悪い」店長を「良い」店長に替えると店舗利益が約14%向上するなど、店長は業績に対して大きな効果を持つ。(2)若く、店長昇進前のキャリアの幅が広い店長が業績を伸ばす。(3)店長の学習効果はあまり大きくなく、良い店長を正しく選抜することがより重要である、ことが明らかになった。
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