研究課題/領域番号 |
22530221
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
芹澤 伸子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (90303106)
|
研究分担者 |
脇田 成 首都大学東京, 大学院社会科学研究科, 教授 (60242046)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 文化の多様性 / 消費の外部性 / 習慣形成 / 文化保護政策 / 産業創出 / 知的財産 / 意匠財 / 国際貿易 / 文化政策 / 習貫形成 / 不完全競争 |
研究概要 |
本研究では、文化的財の保護政策のあり方ついて、文化的財の市場の特性を明確に示しながら最適な保護政策について考察した。文化の多様性を維持するため、もし政策が必要ならどのような条件の下で採用されるべきか分析するため、より一般的な仮定の下で習慣形成(消費の外部性)を取り入れた一般均衡モデルを構築し、均衡の特性を分析すると同時に規範的に政策提言を行った。他方、これまで文化的財の貿易における知的財産(権)の戦略的役割が理論的に考察されてこなかったことから、意匠権に裏付けられる財産業を例として市場構造を概観し、新たな視点で両者の関係について分析した。
|