研究課題/領域番号 |
22530224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
荒山 裕行 名古屋大学, 経済学研究科, 教授 (60191863)
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研究分担者 |
土井 康裕 名古屋大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (70508522)
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連携研究者 |
竹歳 一紀 桃山学院大学, 経済学部, 教授 (00242800)
瀧 淳弘 広島大学, 経済学部, 教授 (40216809)
杉浦 立明 拓殖大学, 経済学部, 准教授 (90321398)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 家計 / 世代 / 家計内生産 / 家計内生産関数 / 少子・高齢化 / 社会保障制度 / ケアー / 一般均衡モデル / ケア / 時間選好率 |
研究概要 |
家計内生産関数を明示的にモデルに組み込んだ枠組で「家計と世代」に関するモデルを構築し、それに基づき、定常状態(人口一定)として子育ておよび老後を含む拡張家族のための雇用のあり方の理論的検討を行った。その結果、結婚と寿命との関連で各期の所得で安定した支出のライフサイクルが可能となる雇用パターンと何らかの社会保障制度が存在しないと安定したライフサイクルが実現しない雇用パターンが存在することが明らかになった。 この理論的考察は、少子・高齢化への政策の立案にあたり有効な示唆を提供する。
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