研究課題/領域番号 |
22530285
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 嘉悦大学 |
研究代表者 |
跡田 直澄 嘉悦大学, ビジネス創造学部, 教授 (90144641)
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研究分担者 |
濱田 吉之輔 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教 (10362683)
眞鍋 雅史 (真鍋 雅史) 兵庫県立大学, シミュレーション学研究科, 准教授 (20537071)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 公的病院 / 因子分析 / 医療経済学 / 財務分析 / 経営分析 / 医療経済 |
研究概要 |
本研究の目的は、経営破綻危機が問題となっている公的病院について、多変量解析による接近によって、経営破綻危機の要因と改善策を明らかすることにある。本研究の主たる結果は以下の通りである。つまり、医師不足によって施設の稼働率が低いために収益を生まない施設の維持費が重荷となって経営が悪化している姿が明らかになった。このことは、人件費を下げることで財務が改善するとしているこれまでの分析結果とは異なる結論が得られており、医療市場の特殊性から単にコストを下げるだけでは問題は解決しないことが明らかになったといえる。
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