研究課題/領域番号 |
22530296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
島根 良枝 龍谷大学, 経済学部, 准教授 (70450525)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | インド / 産業発展 / 地場企業 / 技能形成 / 企業間関係 |
研究概要 |
インドには、多国籍企業に対しても競争力を持つ地場企業が存在する。本研究では、企業間の分業関係によって地場企業の競争力発現が可能になり、また地場企業の関与が部品企業の成長や分業関係の効率化に貢献したのではないかと考え、まず、分業関係の実態を産業レベルで明らかにした。さらに生産性改善に分業の程度が影響しているという仮説を検証したが、データ分析からはそうした関係は確認できず、聞き取り調査からも地場企業の調達行動には積極的に外注を行う側面とともに技術力を要する調達には慎重な側面もみられ、分業の推進が一概に生産性改善にプラスになるとは限らないことが分かった。
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