研究課題/領域番号 |
22530319
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
|
研究機関 | 東京経済大学 |
研究代表者 |
釜江 廣志 東京経済大学, 経済学部, 教授 (60091542)
|
研究分担者 |
秋森 弘 北星学園大学, 経済学部, 教授 (00285511)
皆木 健男 北星学園大学, 経済学部, 准教授 (70438349)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 国債市場 / 市場の効率性 / 弱度の効率性 / 準強度の効率性 / 国債管理政策 / イールド・カーブ / 国債先物 / 国債の流動性 / 国債シ団 / 市場効率性 / 電電債市場 / 公的部門 / イールドカーブ / スポットレート / 国債先物市場 / 流動性 / 戦間期国債流通市場 / 純粋期待仮説 / イベント・スタディ / 預金部 / 主成分得点 / ボラティリティ / 戦前国債市場 / シ団引受 / 指標銘柄 / 最長期物 / 公募入札 |
研究概要 |
明治から昭和戦前期までの国債・地方債・社債の各市場を取り上げ、とりわけ引受シ団(引受シンジケート)との関わりを中心にこれらの市場がどのように変遷してきたか、また、特に国債のうち戦前の甲号 5 分利債などの主要銘柄と戦後の国債の取引において市場の効率性が実現していたかを検証し、効率性が認められないことを示した。併せて、マクロ経済の動向と国債現存額がイールド・カーブの形状に与える影響を分析し、最近のイールド・カーブのスティープ化を引き起こした要因を考察するとともに、東京証券取引所の長期国債先物市場における流動性と取引コスト,取引リスクの関係について分析した。
|